映画への思いⅡ  - 2012年2月開設-
2011年12月以降の映画館、レンタルDVDなどで映画を観た感想などを…。

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DVD鑑賞「陸に上った軍艦」 2012.4.14

 名匠・新藤兼人脚本で、長年助監督を務めた山本保博がメガホンをとった「陸に上った軍艦」を観ました。新藤兼人自身の戦争時の体験を元に新藤が語るドキメントと再現ドラマを交互に登場する映画でした。
 1944年春、第二次世界大戦が連合軍有利になる中、シナリオライターであった新藤兼人に召集令状が届く。そして何度かの配属先が変わり、同年6月には宝塚海軍航空隊に配属された。ただし新藤兼人の隊は、農夫、洋服屋、八百屋、理髪師などの30代の男たちばかりで、戦地へ向かう予科練の若者たちを世話する任務だった。そんな彼らには掃除、洗濯などの任務の他に、過酷な訓練も強いたけられた。18歳の兵長の下で、“クズを兵隊にするため”という名のもとに、船上を想定しての訓練が繰り返された。今までの社会人としてのプライドも捨てさせられ、容赦ない暴力が日常的に続く軍隊生活であった。それは翌年8月15日の終戦を迎えるまで…。
 こんな再現ドラマの中に時折、新藤兼人自身が語るシーンが組み込まれ、戦争の不条理さが伝わってくる映画でした。またこの中で出てくる一兵士が妻に送るハガキの話を元に、その後新藤兼人が最後監督作品としてメガホンをとる「一枚のハガキ」が作られたようです。お勧め度(5点満点で4点)またこの作品と「一枚のハガキ」を一緒に観られことをお勧めします。
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