映画への思いⅡ  - 2012年2月開設-
2011年12月以降の映画館、レンタルDVDなどで映画を観た感想などを…。

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自主上映会「人生万歳!」 2013.4.17

 日曜日のいつもの上映会でウッディ・アレンの「人生万歳!」を観てきました。いつもながらの洒落っ気たっぷりの映画でしたが、字幕を見ながらの鑑賞で、50%くらいしか理解出来なく、残念です。
 天才物理学者の老人・ボリス、とにかくよく喋る男で街角のカフェで知人らと世の中を皮肉り続けては楽しんでした。そんな彼だが、妻と別れて孤独感に耐えられず発作的な行動をすることもあった。そんな時、一人の家出娘・メロディが転がり込んで来た。そして今までのボリスにとってあり得ないメロディとの年の差カップルの奇妙な生活が始まり、そんな二人の下に訪ねて来るメロディの母親や父親などを巻き込んであり得ない展開へと…。「所詮幸せというのは、はかない束の間の夢なんだから、なんでもありなんだよ」と予期せぬ結果が待っていた。
 映画では主人公がカメラ目線で観客に向けて話しかけて始まります。いかにもウッディ・アレンらしい演出ですね。誰もが幸せな人生を求めますが、そんな人生はほんの束の間、すべては運次第なんでしょうかな。映画のお勧め度(5点満点で2.5点)

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自主映画会「クリスマスのその夜に」 2012.12.16

 ちょっとクリスマスに早いですが、いつもの自主映画会で「クリスマスのその夜に」を観て来ました。大切な人との時間を求めて懸命に生きる人々の複数のエピソードを交錯させながらクリスマス・イヴの一夜を描いたノルエー映画でした。私たちが思い描くクリスマスでなく、しっとりとした家族愛、人と人とのぬくもり、そしてちょっぴり切ない映画でした。
 結婚生活が破綻し妻に追い出され、サンタクロースに変装し、子どものもとにプレゼントを届ける男、戦乱から逃げて来たコソボ出身のカップルの赤ちゃんを取り上げる中年医師、家族との団らんよりイスラム教徒の少女との時間を過ごすことを選んだ少年、不倫女性から結婚を迫られ妻との板ばさまに立つ男、故郷へ帰えろうと決意をするが無賃乗車で雪の中の駅に下され、さまよう男の出会いなどなど…。年に一度の大切な夜、人々は愛を求めてその夜を迎え、それぞれの家族のもとへ帰って行く。メリークリスマスと云うために…。
 日本では単なる年中行事、宗教的意味合いも薄れ、賑わう夜を想い浮かべますが、北欧の人たちにとってのクリスマスは違うんだなあと感じた映画でした。少し描き方が複雑でわかりづらいかもしれませんが、イブの夜に観るといいかも知れませんね。お勧め度(5点満点で3点)
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自主上映会「わたしを離さないで」 2012.7.16

 イギリス最高の文学賞・ブッカー賞など名だたる文学賞を受賞した、日本生まれイギリス育ちのカズオ・イシグロ原作「わたしを離さないで」の映画を観て来ました。
 物語は、ガラス越しに手術台に乗る一人の男を見つめる一人の女性のシーンから始まりました。物語は、時代をさかのぼり1978年ヘイルシャム、緑に囲まれた自然豊かな寄宿学校、幼い頃からずっと一緒に過ごしてきたキャシー、ルース、トミー、そんな三人を主人公に物語は始まりました。しかしその寄宿学校には、隠されたある秘密がありました。そんな三人も18歳になり、郊外の農場コテージで、他の寄宿学校出身の若者たちと暮らし始め、生まれて初めてまわりの社会と触れながら、それぞれ自我に目覚めて行くのでした。やがて彼らに訪れる運命、残された時間を受け入れながら…。
 映画の前半では、何が何だか理解出来ず混乱しました。でも中ごろからその謎がわかると、切なくやるせない気持ちになりました。独特の原作者の世界観、不思議な魅力ある映画でした。お勧め度(5点満点で2.5点)
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自主上映会「英国王のスピーチ」 2012.4.16

 英国女王エリザベス2世の父であり、国王ジョージ5世の次男として父から厳しく育てられたためか吃音で悩まされ、内気で短気な性格でもあったジョージ6世の映画「英国王のスピーチ」を観ました。
 1936年、ジョージ6世の死去にともない王位に付いた兄・エドワード8世であったが、外国人で離婚歴のある女性と結婚するために1年あまりで王座を捨ててしまった。そのため、弟であるヨーク公(ジョージ6世)が即位することになった。しかし吃音で悩まされていたヨーク公には公務としてのスピーチが待っていた。そんな時、献身的につかえる妻に連れられオーストリオ人のスピーチ矯正専門家?役者?ローグに出会った。妻とローグに励まされ、訓練を続けるが、ヨーク公の短気な性格で時折、中断することもしばしば、果たして国民へのスピーチは…。
 お勧め度(5点満点で3点)
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自主上映会「ハーモニー 心をつなぐ歌」 2012.3.20

 まだまだ寒い昨夜、心温まる韓国映画「ハーモニー」を観て来ました。その余韻で、今もぽかぽかです。 
 医師に励まされながら無事男の子を出産した主人公のジョンヘ、ごく普通のシーンですが、少し違うのは服役中であることでした。夫の暴力からお腹の子どもを守るために起こした殺人、そのためにジョンヘは服役しているのでした。そんなジョンヘと息子・ミヌを温かく見守ってくれている同房のファンジャ、ヨンシル、そして母親のようなムノク、そして看守のコンでした。でも韓国では、刑務所で子どもと暮らせるのは生後18ヶ月と定められたいたのでした。身寄りのないジョンヘは養子に出すことを決めていて、それまで精いっぱい息子に愛情を捧げるのでした。
 そんな時、刑務所で行われた慰問のコーラス隊の美声に憧れ、息子との思いで作りに合唱をしてみたいと思いつき、所長に掛け合うのでした。そんな切っ掛けで始まったジョンヘたちの合唱団への挑戦、新しく入って来たユミや皆は、それぞれに辛い過去を持っていたが、元音大教授のムノクの皆への優しさい指導で、メキメキとうまくなっていくのでした。そして合唱の成果を認められ、ミヌと想い出作りにジョンヘに外出許可が、でもそれはミヌとの辛い別れの時でした。やがてソウルで開かれる合唱大会へにジョンヘたちは合唱団が招待されるのでした。それはクリスマスイブの夜、家族との会うことも認められ、皆それぞれ胸を膨らませて参加でした。果たしてジョンヘたちの想いは届くのでしょうか…。そしてその先に待っているのは。
 母から子へ、子から母へ、人と人の想いを繋ぐ歌の力を感じられた映画でした。お勧め度(5点満点で4点)

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